夫婦共働きとは

 お坊さんほどは厳しくはないですが、私にはやるべき家事があり、長年継続しています。妻や娘と私は美意識が全く異なるので、自分が快適に過ごす為に家事を習慣化し、自発的にやる事でやらされ感をなくす様にしようと決めました。家事というのは、妻が1回しか今週、やっておらず、土曜日に遅くまで寝ているのに、何故、自分が3回もやらされているのか?とか言うと、特にフルタイムの共働きの場合は、夫婦関係が上手くいきません。また、勢い余って、自分のセンスで思春期の娘の部屋を勝手に片付け様ものならば、父娘関係も上手くいきません。自発的にやるのだけれど、決して、やってあげているアピールをしない事です。二度手間にならない程度に、さらっとやってしまっている事が大事です。朝、起きると、まず、洗濯物を畳み、洗った食器を棚に片付けます。これは妻がやって欲しいと言ったわけではなく、私が放置されているのが嫌だから片付けるのです。次に猫のトイレ掃除、餌や水の交換です。2匹の猫が何故か妻にはあまり懐かないのは、明らかです。これも、任せておくと忘れる。猫の餌は香りが大事であり、量が入っていれば良いというものではなく、交換する必要があるのです。火金は可燃物、木はプラ+資源ごみをまとめ捨てる。この捨てるは最近、私の在宅が増え、妻が出勤途中に捨ててくれます。掃除は土曜日にリビングと書斎は私が掃除機をかけます。ランニング後はできるだけ古いお湯で風呂を済ませ、2日に1回、風呂掃除をします。この時、排水溝の髪の毛などは彼女たちが掃除する事は絶対になく、ヘドロ状になるまで放置するので、ここも私が掃除します。これに加え、妻が管理職をやっている頃は夕食作りがあったのですが、彼女が管理職を終えた後はお返ししました。彼女は元々、料理とかお菓子作りは好きなのです。時間と余裕さえあれば、私がやる理由は全くないです。すごく、大変だと思うかもしれませんし、遅くまで残業して凌いでいる30-40代では、なかなか難しいものがありますが、私が今の様になったのは、否応無しに40代でそれをやらなければならない環境になったという事が大きいです。はっきり、会社にも共働きと育児の状況を伝え、理解してもらい、できるだけ定時に上がることを許してもらいました。妻には海外を含め一切の出張、一切の残業を断らず、安心して働いて良いと伝えました。むしろ、色々、仕事を選んで不平不満を言う様ならば、みっともないので、会社を辞めて欲しいと言うつもりでした。それは会社に貢献したいという高い志に反するからです。会社も女性活躍とか格好の良い事を言っている建前、じゃあ、お前はクビだともいえず、困惑したと思います。もし、母の申し出に従い、私もめちゃくちゃ残業しまくって、家庭を放置し、全部の家事をやってもらっていたとしたら、おそらく、今、70代後半になってしまった母には相当な負担を強いてしまうことになったのではないか?とも思うのです。妻は私の様に会社と家庭をこなせるほど、器用ではなく、なんでもハマってしまう理系の性格です。私とは考え方が違い、会社に貢献することに、生きがいを持って働いている会社人間なので、じゃあ、どこまでやれるか働いてもらうかという感じでした。私より8年ほど後に入社しており、似たような職種でもあるので、危なっかしいところもたまに見えるのですが、しかし、頑張ったことでそれなりの役職も与えらえ、期待通りに貢献していると思いますし、正社員が二人で稼いでいるので生活は豊かな方だと思います。私は会社などに幸福はないと思って生きてきました。全く、妻とは逆の発想で生活が不安だから、安定した企業で好きでもない仕事をして仕方なく働いているのです。従って、会社から管理職のオファーを受けても一切、受けない。人からは、”せっかくのチャンスなのに、なぜ、受けないのか?給与も上がるし、権利も増えるのに・・”と当時は不思議がられました。そう言ってくる人には”チャンス?じゃあ、君を推してやろうか?社長になれると言うならば受けてもいいが、半端に出世して何が幸せなのか?が今だにわからない。それに今の所得で十分、暮らせる。”と言い切ってきました。頑張りたいとか貢献したいとか言っている妻が頑張ればいいのです。両方がそういう事を言っていると、娘は放置され、家庭はもっと荒れていた思います。夫婦というのは上手くできているなと思います。

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