文で覚える単熟語

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 初心に帰って、ボキャブラリーをコツコツと増やし、リーディングを徹底的にやると決めたので、これまで続かなかった教材を引っ張り出して見ていたら、旺文社出版の”英検2級 テーマ別 文で覚える単熟語”が目に止まりました。TOEICは一応、630点なので2級ぐらいはいけるだろうと高を括って買ったのですが、当時は続きませんでした。一方、シンプルな単語帳もいくつか持っているのですが、例文と一緒に覚える方式ではあるものの、ストーリ性がないため、その例文がほとんど長期記憶として定着せず、結果、覚えられないという悩みがありました。

 この”文で覚える単熟語”は英検の過去問から抜粋された、1つのビニエットが150〜250語ぐらいのテーマ別のコラムになっており、そのテーマは全部で9つに分かれており、環境・資源、科学・技術、社会・ニュースなど多岐にわたっています。まぁ新聞で言えば社説のような感じですかね。最後、テーマ8、テーマ9はリスニングになっていてCDがついています。見開きの左半面にビニエット、右半面が単語帳で赤いセルシートを置くと和文の意味が消え、単語の定着を確認するテストに使えます。

この教材の主目的は英検2級レベルの単語や熟語を覚えることなのですが、この教材はリーディング学習の側面も持っています。英文でたった5〜6文ぐらいの極めて短いコラムですが、自覚したことは、”文法上、間違って覚えている知識があって直訳から間違っていること”また、”正しく直訳できてたとしても違和感のない日本語に訳せない”ということ。次にあげる例文がまさにそれを実感したものです。

 In search of a way to use everyday roads as a way of making energy, the specialist at a U.S. company have designed a thee-layer road with solar panels in the middle.

 カンマの後のthe specialist以降の文はS+V+Oの文章で”米国企業の専門家が中間層にソーラパネルを挿入した3層構造の道路を設計した”ということですぐに和訳できたのですが、In search of〜以下の文章の意味を取ることができず、後半の和訳できた文章につなげることができなかったのです。In search of 〜が”〜を探して”という熟語でこれを覚えることが目的なのですが、その後の探す対象であるa way to use everyday roads が訳せなかったのです。その後のas a way of making energyで”エネルギーを作る方法として”として何かを探していたことはわかるのですが、その何かに相当する部分が和訳しづらいのです。a way to use everyday roads はa way to use roads everydayならばわかるが・・などと思いながら辞書を開くと、長年、間違っていたことがわかりました。everydayは形容詞で”日常的な”という意味で必ず名詞の前に置くのが正しく”毎日〜する”という副詞として使う場合にはevery dayとevery とdayは分けなければならない書いてありました。つまり、この文章では”日常的な道路”と形容詞で訳すべきで”日常的な道路を使う方法”と不定詞の形容詞的用法で解釈すべきだったわけです。しかし、ここまできても、直訳すると”エネルギーを作る方法として日常的な道路を使う方法を探して・・”となり、なんかしっくりきません。ここからは、この直訳に対してどのような日本語がしっくりくるかというのを想像しなければなりません。正解は

 ”エネルギーを作るのに日常的な道路を使う方法を探して、米国企業の専門家が中間層にソーラパネルを挿入した3層構造の道路を設計した”

 でした。つまり、as a wayを”方法として”と訳すと全体がしっくりこないのです。でも、everydayをもし副詞で訳していたら、”毎日、道路を使う方法”を探すことになり、正しく訳せないため、想像力以前にやはり、”文法に忠実に直訳すること”が先決だと改めて感じました。

投稿者: KAZU

生まれも育ちも長崎で長崎在住のブロガーです。仕事はエンジニアで普通のサラリーマンでブログです。このブログは主に3つのカテゴリーで構成していて1つは仕事術や図解などノウハウブログ、もう1つは自身や目標を立てて取り組んでいる事などを紹介したチャレンジブログ、そして最後は万年筆、Mac、ギターなど私の好きなものを集めたホビーブログです。

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