英語学習:ディクテーションと構文暗記

私は前のブログに書いた通り、自分の英語力を過大評価しすぎていたのでNHKラジオ英語講座の教材をラジオビジネス英語からラジオ英会話にレベルを下げ、かつ、アルク社から出版されている”究極の英語リスニング Vol.2とVol.3”のディクテーションを実践しています。このディクテーションは聞こえてくる英語をそのまま書くということなのですが、なんとなく大意は掴めたという聞き方ではなく静聴して多くの単語を正確に聞き取り、聞き取れなかった単語を推定するという訓練としては最適だと思っています。ただ、少し心配なのは、今の方法で良いのか?ということです。私は1文毎に音声止めては書き、次の1文の音声を聞くというやり方ではなく、1つの文章の途中であっても、記憶可能な単語数で音声を止めて、まず、書き取ってから、全体の意味を考えるという方法をとっているのです。1文を全部流してから書こうとすると、聞き取っていたはずなのに長文だと忘れてしまい、結局、数回、忘れた部分を集中して聞き、書き取る為、、二度手間だと思ってしまうわけです。そうであれば、最初からぶつ切りで聞いて1回で書き取った方が良いという判断になります。でも、実際の会話におけるリスニングでは、ぶつ切りで話してもらうということなどできない為、やはり1文単位で音声を流して聞き取り、そこで記憶している単語を書き、全体の意味を予想して書き取りを完成させるというのが正しいのかもしれないと思う様になりました。一旦聞こえた文章や単語を話者が話し終わるまで保存しておく能力をリテンションというらしいのですが、私はこの能力が極めて低いことを自覚しています。シャドーイングをしていた時期があるのですが、これは聞こえた英語をそのまま声に出し、影の様に追いかける訓練で、英会話Schoolでも奨励している訓練の1つです。ですが、これはリスニングの訓練としてはかなり上級者向けの訓練になっており推奨しないという意見もあります。確かに読んでも意味のわからない文章をただ音声だけ真似して発声することでリスニング能力や会話能力が高くなるとは思えないので、結局、やめました。それで、今度はディクテーションにTryしているのですが、リテンション能力を高める努力も同時にやらなければ、英会話のリスニングの訓練としては有効ではないのかもしれません。一方、何とか聞き取れたとして、次は自分の言いたい事を表現するには構文を引っ張り出して、組み合わせ、脳の中で作文してから話すというスピーキングの能力が必要になります。NHKのラジオ英会話ではその構文がすらすら出てくるまで繰り返し暗記することを推奨するので、私は朝は5月号を暦通りに行い、一応、Dialogや重要なセンテンスを暗記をし、最近、夕方はもう忘れてしまった4月号に戻って暗記しています。和文を見て英文を言える様に訓練しているのですが、実はこれもこの学習方法で良いのか気にはなります。時間のある英作文では構文暗記は役に立つのでしょうが、瞬発力を求められる英会話の場面で、暗記している構文を瞬時に引っ張り出し、シチュエーションの合わせて組み合わせ、話せるのか?と思うわけです。昔は、その場で単語を並べて何とか伝え様とすることで精一杯で、冷静にゆっくりしたスピードで話すことができなかったのは事実です。今は比較的、待たせることにも罪悪感がなく、昔よりは焦らずに話すことができる分、英作文ほどの余裕はないにしろ、文法的にはマシな英語を話せていると思います。しかし、考えながら話している間は、本来の英会話ではないという意見もよく見かけます。作文せず、自然にでてくるのが良いということなのでしょうが、日本人が作文を意識せずにすらすら話せるでしょうか?結局、慣れなんでしょうかね。自分のこのコツコツとした学習方法がとても不安になる今日この頃です。

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