頑張ったけど結果が出ないとは?

ずいぶん、空いてしまいました。今回は中学3年の娘について綴ってみます。”試験で頑張ったけど、今回も目標とする点数なり順位なりを達成できなかった”という言葉を何度も娘から聞いています。彼女は私立の中高一貫校に通っていて、このまま高校に進学し、文系志望とは言え、今のまま、理数教科で赤点スレスレの点数を取りまくると退学勧告を受ける事になります。そういうシステムでも頑張る事ができる、医者、官僚、弁護士の卵たちがウヨウヨいる様な学校なので、成績の順位は期待していないのですが、何とか退学勧告は受けずに高校を無事卒業して欲しいと思っています。そういう、崖っぷちの彼女が”頑張ったけどダメでしたってどういう事?”となってしまいます。私の理解では”勉強を頑張ったけどダメだった”ということは経験がありません。余程、試験範囲を勘違いしていたとか、体調が悪かったという様な特殊な事情でもない限り、”頑張った結果が成績に出てこない”という事は経験がないので理解できないわけです。社会じゃないので、誰かに妨害されたり、正論が通らない世界ではなく、ただの中学校です。しかし、妻に聞くと”そういう事もあるさ”と言います。”じゃあ、このまま、勧告を受けるまで、そういう事もあるさでいいんだな?”と聞くと、悲しい顔になります。あまり責めると娘の問題にも関わらず、モラハラ夫と言われるので、口をつぐむしかないのですが、ついていけそうにない、今の私立中学を退学して近所の公立中学へ編入するチャンスはあったのに、娘がそれを拒否して、今の状態になっているので今後どうするつもりなのか?と次のステップについて、聞いているだけなのですが、どうも上手く伝わらない。娘と妻で失敗の傷を舐め合っている感じです。妻は真面目で成績も良かった様で、国立大学に推薦で行けたので、ほとんど苦労はなかったらしく、私から見ていると一生懸命、コツコツと努力している連中を要領が悪いとでも言いたげなムードがあります。それに対して、私の場合は不器用で、1日でも自学を休むとどんどんついていけなくなるので、そういう山掛けで試験を受ける様なことはただの一度もやったことはなく、コツコツ、毎日やるタイプです。勉強はそんなに甘いものじゃないということをよく知っています。だから、どうしても娘の日頃の姿勢を見ていると、甘いとしか思えないわけです。一生懸命頑張るとは朝がきたのにも気づかないし、体重が2ヶ月で15kg以上減少するほど、寝食忘れて没頭することが私にとっての勉強でした。それは中学生にはまだ無理だと妻は言います。崖っぷちというのは普通、満足に眠ることや食事の時間すら制限されると私は思うわけで、それが死に物狂いでやったという事です。ただし、それを別に強制しないし、耐えられないならば、逃げていいよと言って、そこから逃げ出せるチャンスを与えても、今更、公立中学に転入するのは落ちこぼれた様で恥ずかしいと今の私立中学に残ったのも娘の意志なのです。この八方ふさがり、かつ、自分でも気づいているはずの矛盾だらけの状態を”やったけど、今度もダメでした・・”でどこまで逃げ切れるのか?を見守ろうと思っています。妻からは、成績については触れないで欲しいと言われて、すでに2年経ちましたが、結局、幸せになっていない様に見えます。この中学に入学するまで受験勉強は私から、相当、フォローされ、死ぬほどきつかったと思いますが、合格した時に得た感動は大きかったはずです。小学生が乗り越えられた試練を中学生が乗り越えられないことを不思議に思わないのか?と思う、今日この頃。なぜ、そう見てくれだけにこだわるのか?自分に相応しい場所で咲けば良いと言っても理解できないのは何故でしょうね?ただの一度も達成感を得られない学校が自分にあっているはずもなく、そもそもブランド品に身を固め、自分を偽っている様なものです。全く意味がありません。

 

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