クリエイティブ

 日本人は休日を楽しめないと、よく聞きますが、皆さんは休日に何をするかを決めていますか?私は土日が休日ですが、必ずやるのは土曜日のリビングの掃除と日曜日の書斎の掃除です。あとは妻や娘次第で特に決めている事はありません。リビングの掃除は元々、妻がやっていましたが、彼女は時々、私に代わって欲しいと言っていました。私は掃除や整理整頓は嫌いではありませんが、それなりに休日の貴重な時間を掃除機をかけるだけでも30分ぐらい、拭き掃除までやれば1時間は取られる為、なるべく早めに済ませたく、土曜日の朝、妻が寝ていて、娘が学校に行った時間帯を見計らって掃除機を掛けます。その時間帯ならば階下の両親も起きているので、まぁ迷惑にはなりませんし、やるべきルーチンはだらだらせずにやって安心したいタイプなのでそうします。この掃除の前に洗濯物をたたむとか、愛猫に餌をやるとか、筋トレとか、日常のルーチンは土日もやります。その後、土日しかできない事やその日に思いついたやりたい事、例えば、BGMを流して万年筆で書きものをしたり、Blogの記事を書いたり、プログラムを考えたり、作曲したり等、その日によって違う事を主に書斎のデスクでやっています。しかし、妻や娘が居れば、一旦、その作業は止め、リビングに行って一緒に朝食を取ったり、どこかへ出かける場合は同行したりして、なるべく、妻や娘と一緒に過ごす時間に充てています。今から10年ぐらい前でもう少し、若かった頃は、休日のクリエイティブな時間を妻や娘に突き合わされ搾取されている様な気分になっていたのですが、”7つの習慣”を読んだ事で自分の過ちに気づきました。クリエイティブの源泉はそもそも、何なのか?という事に今更ながら気付かされたという感じです。悶々と机上で自分の脳だけを使って生み出せる事等、たかが知れていて、思い起こせば、自分以外の人間と心の底から楽しいと感じる時間を共有できたときに発想も広がるし、アイデアも沸くという事が今はよくわかるのです。そこには必ず、体験とか人が介在しています。どんなに良い道具や空間をそろえても発想はそんな事では広がりません。妻と娘だけが女子だけでお出かけすれば必然的に1人になり、自由時間は確保できるのですが、さぁ、じゃあ発想を広げるか・・と言ってマインドマップを描いてみたとこで時間は過ぎていくばかり。そのうち集中力も途切れ、ワインでも飲むかという事になりがちです。それでも、まだ、人とワイワイ騒いで飲んでいれば楽しい時間を共有する事で、新たな発見もあるわけで、楽曲を作るにも、Blogを書くにも、クリエータとしては収穫がある場合も多いですが、1人で晩酌ではただ妄想にふけり、快楽を満たすだけです。Runningや筋トレも良いですが、億劫がらずに外出し、知らない事や場所を体験する、あるいは、家族をはじめ、人と時空を共有し、他人に共感する事を心がけていければと思います。

2020年製 Macbook Air

 最近、Macが気になって色々、調べています。おそらく、11月にApple シリコン搭載のMacbook Pro 13″がリリースされるという噂ですが、色々、調べていくと当面はIntel CPU搭載の現行モデルもモデルチェンジしながら継続していくとの事。また、Appleシリコン搭載Macの想定外の初期不良のリスクは拭えないという事から正直、迷っています。今は2020年版Macbook AirをSSD:512GB+メモリ:16GBにして(税別)154,800円で購入するか、Macbook Pro 13″のSSD:512GB+メモリ:16GBにして(税別)174,800円で購入するか?という20,000円の差で悩んでいます。CPUは世代は違いますが、Core i5のクアッドコアでAirは1.1GHz、Proは1.4GHzでほとんど処理速度は互角でAirの方が世代は新しいです。GrapicsはAirはIntel Iris Plus Graphics、ProはIntel Iris Plus Graphics 645で、正直、その差がよくわかりません。Displayも共にTrue ToneのRetina Displayであり、この20,000円の価格差はこれらの差でしかない様でProより約200(g)程軽く、バッテリでの駆動稼働時間は2時間長い事を考えれば、Airの方がコスパ的には良い様に思えます。あと15,000円出せば、1.2GHz Corei7でカスタマイズでき、これでも(税別)169,800円です。まぁ1.1GHzと1.2GHzに15,000円出すか?と言われるとは、それは、まず、ないですが、物理コア数が2コアから4コアにアップする分、処理は早くなるものと理解しています。CPUクロックやコアについての例えが素人の私にも非常にわかりやすかったのでURLを貼っておきます。昔はマルチではなかったので、CPUのクロック数だけで判断すれば良く感覚的に分かりやすかったのですが、最近はコアが全て同時に動いた場合のTurboBoost使用時、最大 X(GHz)なんて記載もあり、一体、どのクロック数を指標にして良いのか?が今一つ、わかりにくくなっています。きっとTurboBoost使用時に最大処理パフォーマンスとなるのでしょうが、同時に、何か凄まじい負荷をMac本体にかけているんだろうな・・と思うと、やはり、シングルCPUのクロック数で求める作業をどの程度、処理できるのか?は把握しておく必要はあると思います。私の場合は特に動画編集等の重い仕事でMacを使う予定はなく、LOGIC Pro Xで作曲をする、Photoshopで写真の編集をする程度なのですが、以前、Macbook Airをカスタマイズ無のメモリ:8GBで購入して使っていた頃、ちょっと音が遅れる感じがあったので、今回16GBにしようと思っています。Appleシリコン搭載のMacも手が出せる価格かどうかわからないし、もう、明日にでもMacを手に入れたい気持ちなのですが、もうちょっと頭を冷やしてみたいと思います。

(参考URL:CPUのクロック数やコア数とは?シェフに例えてみる)

https://www.pc-koubou.jp/magazine/23926

英語学習:Reader学習方法

前にも書きましたが、私はNHKラジオ語学講座で2つ教材を使っています。1つは2018年度 遠山顕先生の英会話楽習で主にリスニング力強化と発音矯正に利用しており、もう1つは杉田敏先生の2020年度 実践ビジネス英語でこれはReaderとして使っています。最初は軽い気持ちで実践ビジネス英語をリスニング教材として使っていたのですが、ほとんど聞こえないし、そもそも文章を読んでも理解できない英文が多く使われている事がわかり、10月号まで購入した時点で学習の方法を改めました。このReaderの学習はさすがに私たちの時代の中学生や高校生の様に紙の辞書を使ったり、文法書を開くところまで行かないものの、ノートは作っています。昨今、英文を書き写す様なノートの作り方は時間の無駄であるという意見が多い様なので、それもやっていません。まず、1日分の音声教材で流します。この時、私の場合、英文を見て、音声を聴いているのですが、その際、”明らかに知らない単語や熟語のある文”と”単語や熟語は知っているけど、意味が取れない文章(日本語で上手く言えない文章)”をチェックしておきます。知らない単語や熟語は大抵、次のWords and Phrasesで英語による説明がありますから、ここを”ネイティブの発音で聞けるListening教材”として使っています。英会話Schoolの外国人教師が英語を英語で説明している様なもので、和訳もある為、比較的、聴き取りやすいのです。1日分のToday’s Vignetteの英文のコピーを取り、ノートの左半面に貼ります。そこで、一度、文頭から後戻りなく、文章を黙読してみます。スラッシュリーディングというやつですが、ここで、文頭から読むにはどうしても、読みづらい文章や単語や熟語を直訳しても意味の分からない文章に緑色の線を引きます。自分の知らない単語や熟語は赤線を引きます。赤線の単語や熟語を知っていて、文頭から読んで意味が把握できる文章はここまでですが、ここにも緑色の線を引かなければならない文章が出てきます。まず、ノートの右半面に左半分のエリアに赤線の単語や熟語を書き写し、右半分のエリアに意味を日本語で書きます。後で隠して書けるかどうか?を試せる様にノートを作っておきます。次に緑色の線を引いた文章は文章を書き写し、辞書や文法書を調べながら、じっくり読み、自分なりに理解した解説を加えていきます。この緑色の線を引いた文章こそ、単語や熟語の意味を知っているのに聴いても理解できない文章という事になるので、まず、文頭からさらっと読める様にする訓練が必要だと思っています。大変、汚い字で申し訳ないですが、以下の様な感じです。

Visual Basic : プログラム設計開始

 前々から作曲やBlogと同様、やってみたい事の1つにプログラムがあります。プログラマではないのですが、学生時代からちょっとしたプログラムを自作する事は多く、それこそ、研究室にあったPC-9801のBasicに始まり、実験データの数値計算に使うFortran、モータの速度やトルクを制御するマイコン組み込みのアセンブラ、就職してからはExcelのVBA(Visual Basic Application)や会社が独自で開発しているLOGICソフトウエア等を長年使ってきており、我流ではありますが、それなりに使えます。専門は自動制御で就職後も似た様な職種であり、プログラミングやそのアルゴリズムを設計する作業は切り離せないものです。それだけプログラムを仕事にしていながら、プライベートまで何故?とお思いでしょうが、私はプログラミングという作業が好きなのだという事に最近、気づきました。というか、プログラミングできるコンピュータが好きなのです。チューンしたり、操ったり、クリーンインストールする事すらワクワクします。しかし、私はプライベートでは、作曲に便利なので、長年、Macを使ってきており、職場は兎も角も、プライベートでは、プログラミングから遠ざかっていました。それで昨年、Windows PCを購入し、Visual Studio 2019をダウンロードしてプログラムは始める準備だけはしていました。余談ですが、Windows PCでもCubase をインストールすれば作曲もできると確信していたのですが、どうもそっちの方は上手くいかず、作曲は止まったままになっています。やはり、作曲はAppleのLogic Pro Xが使いやすい事がわかったので、近々、Macを買う事になると思います。Macを一旦、捨ててまでWindows PCに乗り換えたのだから、やはり、プログラムを始めようと色々、考えていました。作りたいプログラムというのは、”何を作ろうかな・・”と机で考えているときには出てきません。締め切りの仕事に追い込まれ、”何で、こんな繰り返し作業を、いまだに手作業でやらなければならないのか?”と非効率的な仕事をやらされ感Maxでこなしているときに思いつくものです。また、グラフを書かせるにはchartコマンドを使う必要がありVisual Studio 2019とは別にVB.netをダウンロードしなければならない事もわかってきました。そうでなければExcelの表に一旦、演算結果を転送して、Excelのグラフ機能で描かせる事になり、相当な個数のデータがExcelへ吐き出される為、不細工なものができあがってしまいます。まずは何を作りたいか?を仕事の中で書き留めていき、設計する事から始めるつもりです。

自分のハードル

私はどんなに頑張っても結果を出せず、もがき苦み、最悪は自ら命を絶ってしまった人や世間の評判を気にするあまり、頑張って走っていたが、あるきっかけで、その緊張の糸が切れ、二度と立ち直れず廃人の様になった人を職場でもニュースでも見てきました。今年も真因は定かではありませんが、芸能界でも”まさか、あの人が・・”いう人達が自殺されましたね。俳優さんや女優さんの場合は、一般人とは少し事情が異なるかもしれませんが、”自分が役として演じているイメージやテレビを通じて見せている偽った姿をプライベートまで引きずり、家庭を含め一般人との付き合いの中で、そのギャップに悩む”という事なのかなと想像しています。我々、サラリーマンにも多少はあると思います。芸能人ほどではないですが、外面はありますし、働き盛りの頃はそのまま仕事を家に持ち込み、家族は二の次という事があったと記憶しています。共通しているのは”身の丈に合わない事をしている”という事だと思います。それが”昔は若さで乗り切れていた”という人もいれば、”年齢にかかわらず、ずっとつらいが、せっかく就職できた会社を簡単に辞められないし、多少の無理は仕方がない”という人も居るでしょう。でも、やっぱり、自分に課したハードルが高すぎて、それを超えられない自分を自分で責めている状態だと私は思います。自分はできる、もっとやれる、やらなければならない・・本当でしょうか?私は今は50代ですが、40歳で”自分は大した事ないな”と気づきました。相当、遅いですが、”道を誤った”とも思いました。そこから仕事に関しては”できる事で役に立ち、できない事は人に助けてもらおう”と決めました。”大した事ない人間”が恰好をつけて、仕事ができる様に見せているのは、まるで、不細工な男が一流ブランドで着飾って俳優の様な口調で話している様なもので、それは私ではないと思ったのです。その後、私は人生を楽しむ事を選びました。40歳まで、頑張ってきた・・それこそ、命を削って、気を失いながら走ってきたので、その道の知識や仕事をこなすスキルは確かにあり、そこで培った人脈もあるので、それがあるから、そんな悠長な事を言っていられるんでしょ?と言われるかもしれません。どこかで無理をし、背伸びをしてみなければ、自分の目指す目標やあるべき姿としているモデルが自分の身の丈にあっているかどうかはわからないので、その過程は必要なんだと思います。しかし、命を絶ったり、廃人になる前にどこで咲いて朽ち果てるのが自分にとって幸せなのか?に気づいて欲しいと思います。今、成績で悩んでいる娘や必死で仕事に邁進している妻を見ていて、これを書きたくなったのでちょっと長々と説教くさい文章を書いてしまいました。

ほぼ日刊イトイ新聞:製品戦略

YOUTUBEで2015年ごろにアップされていたGLOBISの動画で当時、東京糸井重里事務所の取締役CFOだった篠田真貴子氏がほぼ日イトイ新聞の製品戦略について語っている動画があります。彼女は小学校1年生~4年生を米国ですごした女性で以下の動画でも語っている通り、お嬢様です。慶応大学卒業後、新生銀行へ就職したのですが、きっとまだ勉強したりない事があったのか、4年で銀行を辞めてペンシルバニア大学でMBA取得、ジョンズ・ホプキンス大学で修士号取得したのち、マッキンゼー等、いくつかの外資企業を経て2008年からつい最近まで東京糸井重里事務所の取締役CFOとして活躍されていました。私から見れば年齢もほぼタメ年の非常に親近感のある才女で、一緒に仕事をしてみたかったと思う女性です。(してくれないでしょうけど)私はこの動画を夕方、晩酌しながらよく見ています。今の自分の悩みに何かヒントがある様に思えて、聞き逃した事はないか?と何度も見ているわけです。興味があるのは、この女性が語る製品戦略です。誤解を恐れずに書けば、わざわざ女性と書いたのは、私は女性教師が教えてくれる事は素直によく聞き、よく頭に入るからです。これは小中学校の頃からそうでした。おばあちゃん先生でも新卒のおねーちゃん先生でも良いのです。この会社にはクリエイティブとか人が喜ぶものだとか面白さという言葉がよく出てきます。本当に人が望むものをとことん掘り下げて製品を生む。クリエータたちは自分の中に色々な視点を持つレビューアーを飼っていて、常に自問自答しながら製品を生み出していくと説明されています。ここが非常に心にささるのです。日頃、人が本当に望む事は何かと本気で考えて製品を企画した事が長い会社生活の中であっただろうか?と自省しますし、明日から何か1つでも人が欲しがるものとういう観点で製品企画をしてみようとやる気が湧いてきます。興味のある方は是非一度、ご覧になってください。

夫婦別室

 物を直角並行に置くのが好きな私と雑然と並べる妻は夫婦になった頃、お互いの美意識の違いでよく揉めました。理由は彼女が私の持っていたマンションに転がり込んできて、それまで保っていた適度な空間を女性らしい大量の物で埋め尽くし、あっという間に満杯にしてしまった事、それだけならば、まだしも、雑然と置いて無駄に場所をとっている事、明らかに使わないものをいつまでも片付けない事にありました。マンションの頃は娘も、まだ、生まれていなかったし、若かった事もあって、寝室も一緒、生活スペースも一緒、全ての空間を共有していた為、この美的感覚が大きく違うというのは正直、困った問題でした。一方、妻から見れば、埃が溜まっている部屋や机でも平気な私の感覚が信じられないという事で彼女は彼女なりに私に不満があったと思います。この一戸建てを買ってから私たちは別々の部屋を持つ事ができました。まぁマンションの頃でも、部屋を別にしようと思えばできたのですが、まだ、若かった彼女の神経を逆なでする結果になり、それはできない年齢であったと言えます。しかし、もう結婚して15年以上経過した現在はお互い会社から帰る時間が違った時期もあり、寝室+書斎をセットにした個室で分けました。そして、埃が気になるという割には掃除機をかけたり拭き掃除をするのが億劫そうな彼女に代わって私がリビングの掃除をする事にしました。うちにはリビングに可愛い猫を2匹飼っているので、彼らの毛は散るし、猫砂は散乱するし、餌も食べこぼすので、絶対に小まめな掃除が不可欠なのです。掃除はやらされ感でやるとストレスが溜まりますが、私は決して嫌いではないので、この役割分担の方が上手くいきます。しかも書斎や寝室を分けた事はセックスレスに近い夫婦生活にはなったものの、個室を与えられた子供の様にあれやこれやと自室を自分の好みでアレンジする事や模様替えする事ができ楽しいし、長い夫婦生活を考えるとこれで良かったのだと思っています。要するに共有する空間が広くなるほど、お互いの好みで主張をし合い、結果として、必ず、一方が妥協しなければならない状況も増えるので、それは、もう中年夫婦にはストレスになるだけです。それよりは夫婦であってもプライベートな空間を持っている事で自分に合わない相手の空間を共有せず、どんなに散らかっていても見なくて済むならばそれに越した事はありません。ただし、快適だからと言って家庭内離婚をしているわけではないのだから、自室に引き籠ってばかりではなく、リビングや外出で妻や娘と過ごす時間も意識的にきちんと取る様に心がける様にしています。

痙攣性発声障害4:術後2年

 正確には、今年2020年12月で2年なのですが、術後約2年経った現状について、綴ってみたいと思います。この障害を生まれた時から抱えている方というのは少ないと思っていますが、この障害を抱える人の中には、以前、正常だった頃にどの様な発声をしていたか?という事を、もはや、忘れてしまったという人も居るのではないでしょうか?私の場合は男性にしては声が高く、ハスキーではあったけど大きな声、且つ、興奮するとやや早口で話していたと思います。しかし、この障害を自覚してからは、締めたいときに声帯が締まらず、声が抜ける為、それを一生懸命締めようとして、力むという癖がしみついています。その力みは胸や腹に伝わり、胸はしびれたような状態に腹筋には相当なストレスがかかっているのがわかります。当時は加齢で腹筋が落ちた事が原因だと思い、(今も継続していますが)腹筋を鍛えていました。しかし、これはボーカリストのそれと似ていて、ハスキーボイスの人が自分のオリジナルキーより高いハイトーン域で歌っているときと同じ様な感覚であり、日常会話で継続する等、困難な事は明らかでした。更に、この手術は”低音で落ち着いて、会話したときに響く位置で、声帯を開かない様に止めている”わけで、以前の発声法は通用しない事が、だんだん、わかってきました。つまり、以前の発声法はハスキーながらも高音で話す発声ができていたが、それが、この障害によってできなくなった事で力んで発声する癖がついていたものを、手術によって低音で話せる様にしたという事になります。しかし、長年の慣れていた発声域を変えるわけですから、相当、意識しないと難しいと、術後2年の今でも感じます。まず、寝起きは体は弛緩しており、非常にリラックスしているので、最も、この手術が期待する音域で発声しやすいです。ところが、だんだん、脳が目覚めてくくると色々な刺激に対して体には知らず知らずに力が入り、以前の発声法で興奮気味に話そうとして、そのたびに声はフェードアウトしてしまいます。私の場合は朝のルーチンで日本語の本を2-3ページ音読し、英会話学習も30分ほどやりますので、そこで、とにかく、”低音でゆっくり発声”を心掛けるのですが、人との会話や特に会社における会議では、そういうわけには行きません。”冷静に静かに話す”というのは”会議室の広さ”、”参加人数”、”周囲の騒音”等、いわゆる会議環境によって、できる場合とできない場合が出てきます。どうしても興奮気味で且つ早口で一生懸命、話さなければこちらの意志が伝わりにくい場合もあります。特に、このコロナ禍でWeb会議になるとマイクの拡声に助けられるケースもありますが、ネットにノイズが乗り出すと相当厳しいし、私の場合は外国人と英語で行う会議もありますから、なおのことです。私が日々、練習している事は”低音で話す事”だけです。声帯リハビリで行うプッシングという訓練がありますが、これは私には害でしかありません。大声を出せないわけではないですから、低音で明瞭に話す訓練とは逆行しています。従って、リハビリは音読という形で必要なんだけど、この様に要らないものをあるわけで、そういう意味では見切って良かったと今は感じています。今日はここまでとします。

英語学習:教材

 以前のブログにも書いた通り、これまで使ってきた、杉田敏先生の”実践ビジネス英語”は読んでも意味の分からない文章が多く、私にとってはリスニング教材にはならないと思っています。結局、聴き取る事はできないので、リーディングと語彙力強化に使うという事になり、別にリスニング教材が必要になります。そこで今一度、ちょっと抵抗のあった遠山顕先生の”英会話楽習(2018年開講)”を引っ張り出して2018年4月号から再開しました。NHK講座の事前のレベル判定テストでも自分の能力にマッチしたB1~B2のレベルなので、さすがに読んで理解ができない文章というのは、ほとんど、ありません。あるとすれば、日常でネイティブが使うフランクな言い回しであり、それは理屈抜きで覚えるしかありません。ちょっと気になるのは、実践ビジネス英語と英会話楽習の会話の速度には相当な落差があるという事。でも、これが自分のリスニング能力なんだと素直に認めて、わかったふりをせず、集中して聞く練習をしなければならないと思っています。一方で、実践ビジネス英語も継続して、きちんと中学や高校のReaderや英文法の様にノートに書き、辞書を引きながら、学習して、まず、英文を解釈できる様になってから、聴き取りの教材に使うというスタイルに変え様と決めました。英会話楽習はタイトルこそ英会話となっているのですが、この内容ではクイックトランスレーションは鍛えられそうにないので、主にリスニングとイントネーションやリダクションを意識した発音練習の教材という位置づけになると思います。クイックトランスレーションは何かまた別の教材で鍛えておかないと、今度は”こう言いたいんだけど出てこない状態”になります。それで結局、以前、AEONに通っていた頃に使っていた1日に15-16個の例文を暗記するスタイルの構文練習帳を再開しています。日本語を見て英語に素早く訳すという学習方法ですが、再開してみると以前のような切れはなく、相当、英訳が遅くなっている事に気づきました。私は痙攣性発声障害で声を出すのが億劫で、基本、しゃべらない方が楽なので、音読、シャドーイング及びクイックトランスレーションを敬遠し、すぐにReadingやWritingに逃げがちなのですが、英会話学習においては致命的です。大声でなくて良いので確実に音を聞き、声に出す事を続けていないと、どんどん会話が下手になっているのがわかります。この新しいスタイルで何とか今の閉そく感を脱したいと思っています。

Macintoshというコンピュータ

 私は2006年にAppleがPower PCからIntelのプロセッサに完全シフトして以来、Mac OSだけではなく、BootcampでWindows OSも載せられる様になった事でMacintoshというWindows PCとは一線を画した個性あるコンピュータは無くなったと思いました。私は2005年ごろまでPowerbook G4を愛用しており、Windows版とは見てくれの違うPower Macでしか動作しないMac版Officeを使っている事やそこに美しいフォントが揃っている事等、自分はMacintoshという人とは違うコンピュータを持っていて、それを仕事にも趣味にも使っているんだという自負がありました。私は人があまり持っていないものを持ち、それを実用的に使いこなしたいという拘りが強い人間です。今の様に情報セキュリティがうるさくなく、個人のLaptopを会社に持ち込んで仕事をして良かった時代は大半がWindows PCで仕事をしている職場で本体はスタイリッシュでマウス1つとっても美しいフォルムを持つMacintoshで仕事をしている自分をクールだと思っていたし、それもモチベーションの1つになっていました。そのMacintoshにWindowsが載せる事ができ、画面はWindowsのDesktopと何ら変わらない、Windowsのアプリもそのまま動くとなってしまうとそれはもはやMacintoshではなく、Windows PCじゃないか?と感じる様になってきました。もちろん、Mac OSは引き続きリリースされ、Mac OSで動かしている限りはそれは誰が見てもMacintoshであり、Mac版Officeもあの美しいフォントも健在なのですが、でもそれありきではなく、”Windows PCにも私はなれます”と言われた途端、何か自分の彼女だった女性が自分だけのものではなくなり、みんなが愛でる事のできるアイドルや女優になってしまった様な感じだったのです。今までは清楚で奥ゆかしかった女性が急に派手なメイクを覚え、衣装を身にまとい、万人に愛される様になった。そんな感じもありました。そして、あれから、もう14年が過ぎました。もちろん、これは私の受けた印象であって、Macファンの誰もがそうは感じなかったと思います。Intel プロセッサに乗り換えたことで性能は各段に向上し、できる事も増え、時代に取り残されずに済んだのだから、良かったじゃないかと思った人も多いでしょう。しかし、ついに2020年内にAppleシリコンが搭載された新型Macがリリースされ、そこから2年間でIntelプロセッサとはお別れするというニュースが入ってきました。Bootcampはサポートされておらず、Windowsを載せる事はできなくなります。再びAppleシリコンでしか動作しないMac専用のソフトも逐次増えてくるだろうし、それが熟した頃にはハードとソフト一体で真にMacintoshと呼んでも差支えのないWindows PCとは一線を画したマシンが生まれる事でしょう。このニュースを知るまで、私はMacbook Pro 16″かiMac 27″かを近々、購入しようとしていました。しかし、私は買うのを止めました。私が本当に欲しいのはMacintoshという事に気づいたからです。今から非常にワクワクしています。