Top DownとBottom Up

 何でも上の命令に従って、それも決まった手順と定型フォーマットを活用してリピートしていれば無難にサラリーマンとしての1日を終えられ、毎月、一定額が銀行に振り込まれるのに慣れきってしまうと、サービス残業やパワハラは減ってきたとは言え、それは社畜以外の何ものでもないと感じます。こういうルーチンで仕事をやった気になっている我々50代の世代が、これから会社をリードしていくべき責任世代に無難な選択をする様なムードを与えている節があります。”こっちに行くと僕は危ないと思うが、決めるのは君たちなので、決めた事には従うよ”と私は上司になった後輩に言います。こうしないと、Topは動きにくて仕方がありません。いくら先輩でも、自分がTopになったらやってみたいと思っていた事を頭ごなしに否定されると、それはいい気はしないし、自分ならば上手くやれるかもしれないと思うものです。まぁ、大抵は予想が当たり、失敗するので、こちらの代案の方になってしまうのですが、それでも、犠牲が小さい事はTopに委ねるのが部下として当然。一方で50代の部下はよほど意識的に毎日を自分上げていかないと、モチベーションが下がるのが必然であり、何でも上の命令でしか動けない社畜は、若い上司が困っているときにアイデアを提供してやる事ができません。”そんな事、僕に言われてもね。君が考える事じゃないの?”と言うことはあります。明らかに何でも自分の意思を押し通す、若い上司の場合はそれが良いと思ってそう言っています。私の周りだけを見て、結論付けるのは早計かもしれませんが、私は年々、日本人の思考能力と決断力は低下していると思っています。あまりにもコンプライアンスを意識しすぎるのか型にはまりすぎていて、面白みがない。あるいは決断力のないTopの為に答えの出ない議論を繰り返す場が多く、落ち着いて考える時間を奪われているとも感じます。これを言い過ぎると、また、若い上司は萎縮してしまい。あまり言えないので、こうやってブログに書くのですが、とにかく、無我夢中に考える事を仕事にして欲しいと願うばかり。以下に幻冬舎のGold Onlineに掲載されていた記事を貼っておきます。ここには60代に向かっている自分にも思い当たる節があり、身につまされる記事がたくさん載っています。こうはなりたくない。いや、もうなっているかもしれない。

(URL)定年延長で大量発生?…職場によくいる「残念なシニア」3類型

 https://gentosha-go.com/articles/-/30341

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